2009/7/26 7:09




ツール・ド・フランス2009 第20ステージ
アンディ封じでコンタドールがマイヨジョーヌ獲得!ステージ優勝はガラーテの手に
フアンマヌエル・ガラーテ(スペイン、 ラボバンク)とトニ・マルティン(ドイツ、チームコロンビア-HTC)の2人が、最後の瞬間までしのぎを削り、ガラーテが4回目のツール挑戦で初のステージ優勝を果たした。
シャンゼリゼゴールを明日に控えた最後のレースは、ライダーたちが畏怖を抱き、そして観客たちはもっとも熱狂する、暴風地獄、モンヴァントゥ。最大風速は時速110kmにも及ぶという、この突風を遮るものは何もない。あたりは一面の禿げ山だ。
この、ライダーの聖地を目指して、11時52分、156人のライダーがスタートを切った。初日にモナコでスタートした180名から、24人が脱落している。
ラスト21kmの、モンヴァントゥの登りにさしかかる前に、3級と4級の峠を4つ超える。スタート後、およそ3km地点で、13人のライダーの逃げが決まる。ガラーテとマルティン、ブイグテレコムのウィリアム・ボネ(フランス)、スキル・シマノも、シリル・ルモワン(フランス)とアルベルト・ティマー(オランダ)の2人を送り込む。その後、集団からホセイバン・グティエレス(スペイン、ケスデパーニュ)ら3人が飛び出し、13人のあとを3人が追い、そのうしろをアスタナを先頭にメイン集団が続くという形でレースは進行。
最初の峠を越えたあたりで3人は前の逃げ集団に追い付き、16人となった先頭グループは、中間地点の78km地点で、メイン集団に最大10分35秒の差をつける。
モンヴァントゥへの登りにさしかかる前のラスト前30km地点で、メイン集団がペースアップ。これをきっかけに集団がバラけだす。前方に躍り出たのは、総合順位の上位陣がずらりと並んだ総勢およそ40人。前方集団はその後さらに24人に絞られるが、その中には、総合順位トップ12がしっかりと食らいつく。
登り坂にさしかかったころ、逃げ集団からガラーテがアタック。マルティンとクリストフ・リブロン(フランス、アージェードゥーゼル)が後に続くが、やがてリブロンが脱落、残りの逃げ集団もエリート集団に吸収され、ガラーテとマルティンは、お互いを道連れに、その後の長い登り坂を攻めてゆく。
禿げ山に出る前の森の中で、エリート集団からフランク・シュレクがアタック。ランス・アームストロングを筆頭にすぐに追手がつくが、これを機に、24人の集団がさらに分裂。ランス以下、マイヨジョーヌのアルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)、シュレク兄弟(ルクセンブルク、サクソバンク)、ユルゲン・ヴァンデワール(ベルギー、クイックステップ)、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、 ガーミン・スリップストリーム)、リクイガスのロマン・クルージガー(チェコ)とヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)と、マイヨブランアポワルージュをまとったフランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)、ウラディミール・カルペツ(ロシア、カチューシャ)が前方集団に入り、第17ステージの、今大会最難関の山岳レースのあとでアンディ・シュレクが「今日のステージでTOP20以内に入った者が、モンヴァントゥの先頭集団に入る」と予想したとおりの展開となる。
そして、この後、アンディ・シュレクの挑戦が始まる。タイミングを計って何度もアタックを試みるアンディ。しかしその都度、コンタドールがぴったりとチェックに入り、タイム差はまったく開かない。アンディは合計8回ものアタックを試みたが、リーダー、コンタドールは間髪入れずに反応し、アンディのチャンスをことごとく潰しにかかる。少しも乱れないピッチでペダルを漕ぎ進めるコンタドール。彼はその走りで、自分がこのレースをコントロールするリーダーであることを、しっかりと主張していた。
残り5kmを過ぎたころから、山肌を覆っていた木々は視界から消え、あたり一面の禿げ山になる。まともに歩くこともできないほどの強風。あきらかに酸素は薄くなっている。
先頭を行く2人も、ついに動きだした。まず、ガラーテが先にアタック。マルティンは遅れる。ここで千切れるか、と思いきや、ふたたび挽回して今度はガラーテを置き去りに。抜きつ抜かれつのデッドヒートのまま二人は山頂へ。
そして、最後のゴールラインを前に、ガラーテが決死の再アタック。マルティンを制して、トップでゴールイン。今ツールで、いいところのまったくなかったラボバンクにとっては、最後の大舞台で飾った、値千金のステージ優勝だった。敗れたマルティンも、ツール初出場にして、もてる才能を十分に発揮した。今後が楽しみな24歳だ。
後方では、いったんはアタックに出たペッリツォッティが下がって、エリート集団がアンディ・シュレクを筆頭に順当にゴールイン。ランス・アームストロングは、総合順位で際どいタイム差を競っていたウィギンスとフランク・シュレクを上回り、総合3位、ポディウムの座を堅守した。
イエロージャージを確実にしたアルベルト・コンタドールは、レース後に勝利者会見を行い、「タフなレースだったが、マイヨジョーヌをキープできてとてもハッピーだ。いろいろと準備期間には大変なこともあったが、高いモチベーションを保ってやってきたことで、最後は結果につながった。同じチームに、総合優勝を狙うライダーが2人いるという状態は厳しい状態ではあったが、その状況に立ち向かう覚悟はできていた。それが今、報われたよ。」と、穏やかな口調で答えた。しかし、2007年の優勝を比べてどう思うか?と尋ねられると、「2007年のときは、体力的に厳しかった。そして今回は、体力的と、精神的に厳しかった。」と語り、『vsランス』の喧噪の渦中に置かれたことへの苦痛を匂わせた。
別府史之と、新城幸也もしっかり完走した。トップから14分40秒遅れと、集団中段でゴールした別府は、「これが最後の山場だったから、全力を尽くして最後までがんばって走ろうと思った。上の方では酸素が薄くて、すごく苦しくて・・・・ペースが落ちちゃったけど、ちゃんとゴールできてよかったです・・・・。」その後の言葉を紡ごうとして、別府は、涙ぐんだ。これまで、いつでも明るくファンや取材陣に接してきた別府が、初めて見せた涙。「小さいことかもしれないけど、僕にとっては、とても大きいことだったんで・・・」
自転車競技を始めたころからの憧れの舞台だった、ツール・ド・フランス。語りつくせないほどの葛藤を乗り越えて、その舞台に辿りついた。「レースで完走を目指す、というのは、どこか違う気がする」と常々語っている別府が「ツールだけは別。このレースを完走することには、意義がある。」というほど、ツール・ド・フランスで完走することは、厳しく、そして価値のあることだった。完走を前にした最後の難所、モンヴァントゥを登り切ったときに、こらえきれずにこぼした涙には、一言では語りつくせないほど、いろいろな思いが詰まっていたことだろう。
明日はいよいよ最終日。パリ郊外、かつてナポレオンが別荘として愛したフォンテーヌブローの森近く、モントローを出走し、一路パリへ。4つのジャージの中で、ただひとつ、確定していないのがマイヨヴェールだ。260ポイントで首位に立つトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチ―ム)、235ポイントで後を追うマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームコロンビア)。コロンビアのアラン・パイパー監督は、「緑ジャージを諦めた?まさか! われわれには、諦める、という発想はないよ。最後まで狙っていく」と自信を覗かせた。164kmの平坦レースは、シャンゼリゼでの大スプリント合戦に注目だ。
そして、別府、新城の2人がシャンゼリゼゴールを飾って日本人初のツール完走を果たすとき、今後の自転車ロードレース界の発展につながる、新たな幕開けの瞬間となるだろう。
2位 トニ・マルティン(ドイツ、 チームコロンビアHTC) +03"
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +38"
4位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) +38"
5位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ) +41"
6位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +43"
7位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス) +46"
8位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +56"
9位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス) +58"
10位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン) +1'03"
92位 別府史之(日本、 スキル・シマノ) +14'40"
149位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +25'49"
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1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 81h46'17"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +4'11"
3位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ) +5'24"
4位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン) +6'01"
5位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +6'04"
6位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ) +6'42"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス) +7'35"
8位 クリスチャン・ヴァンデベルデ(アメリカ、ガーミン) +12'04"
9位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス) +14'16"
10位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、フランセーズデジュー)+14'25"
112位 別府史之(日本、 スキル・シマノ) +2h54'54"
130位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +3h16'44"
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トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)
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フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)
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アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)
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ツール・ド・フランス2009第20ステージ グラフィックス
text:Yuki Ogawa
photo:(c)Tim De Waele
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ステージ優勝者予想投票クイズ

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シャンゼリゼゴールを明日に控えた最後のレースは、ライダーたちが畏怖を抱き、そして観客たちはもっとも熱狂する、暴風地獄、モンヴァントゥ。最大風速は時速110kmにも及ぶという、この突風を遮るものは何もない。あたりは一面の禿げ山だ。
この、ライダーの聖地を目指して、11時52分、156人のライダーがスタートを切った。初日にモナコでスタートした180名から、24人が脱落している。
ラスト21kmの、モンヴァントゥの登りにさしかかる前に、3級と4級の峠を4つ超える。スタート後、およそ3km地点で、13人のライダーの逃げが決まる。ガラーテとマルティン、ブイグテレコムのウィリアム・ボネ(フランス)、スキル・シマノも、シリル・ルモワン(フランス)とアルベルト・ティマー(オランダ)の2人を送り込む。その後、集団からホセイバン・グティエレス(スペイン、ケスデパーニュ)ら3人が飛び出し、13人のあとを3人が追い、そのうしろをアスタナを先頭にメイン集団が続くという形でレースは進行。
最初の峠を越えたあたりで3人は前の逃げ集団に追い付き、16人となった先頭グループは、中間地点の78km地点で、メイン集団に最大10分35秒の差をつける。
モンヴァントゥへの登りにさしかかる前のラスト前30km地点で、メイン集団がペースアップ。これをきっかけに集団がバラけだす。前方に躍り出たのは、総合順位の上位陣がずらりと並んだ総勢およそ40人。前方集団はその後さらに24人に絞られるが、その中には、総合順位トップ12がしっかりと食らいつく。
登り坂にさしかかったころ、逃げ集団からガラーテがアタック。マルティンとクリストフ・リブロン(フランス、アージェードゥーゼル)が後に続くが、やがてリブロンが脱落、残りの逃げ集団もエリート集団に吸収され、ガラーテとマルティンは、お互いを道連れに、その後の長い登り坂を攻めてゆく。
禿げ山に出る前の森の中で、エリート集団からフランク・シュレクがアタック。ランス・アームストロングを筆頭にすぐに追手がつくが、これを機に、24人の集団がさらに分裂。ランス以下、マイヨジョーヌのアルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)、シュレク兄弟(ルクセンブルク、サクソバンク)、ユルゲン・ヴァンデワール(ベルギー、クイックステップ)、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、 ガーミン・スリップストリーム)、リクイガスのロマン・クルージガー(チェコ)とヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)と、マイヨブランアポワルージュをまとったフランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)、ウラディミール・カルペツ(ロシア、カチューシャ)が前方集団に入り、第17ステージの、今大会最難関の山岳レースのあとでアンディ・シュレクが「今日のステージでTOP20以内に入った者が、モンヴァントゥの先頭集団に入る」と予想したとおりの展開となる。
そして、この後、アンディ・シュレクの挑戦が始まる。タイミングを計って何度もアタックを試みるアンディ。しかしその都度、コンタドールがぴったりとチェックに入り、タイム差はまったく開かない。アンディは合計8回ものアタックを試みたが、リーダー、コンタドールは間髪入れずに反応し、アンディのチャンスをことごとく潰しにかかる。少しも乱れないピッチでペダルを漕ぎ進めるコンタドール。彼はその走りで、自分がこのレースをコントロールするリーダーであることを、しっかりと主張していた。
残り5kmを過ぎたころから、山肌を覆っていた木々は視界から消え、あたり一面の禿げ山になる。まともに歩くこともできないほどの強風。あきらかに酸素は薄くなっている。
先頭を行く2人も、ついに動きだした。まず、ガラーテが先にアタック。マルティンは遅れる。ここで千切れるか、と思いきや、ふたたび挽回して今度はガラーテを置き去りに。抜きつ抜かれつのデッドヒートのまま二人は山頂へ。
そして、最後のゴールラインを前に、ガラーテが決死の再アタック。マルティンを制して、トップでゴールイン。今ツールで、いいところのまったくなかったラボバンクにとっては、最後の大舞台で飾った、値千金のステージ優勝だった。敗れたマルティンも、ツール初出場にして、もてる才能を十分に発揮した。今後が楽しみな24歳だ。
後方では、いったんはアタックに出たペッリツォッティが下がって、エリート集団がアンディ・シュレクを筆頭に順当にゴールイン。ランス・アームストロングは、総合順位で際どいタイム差を競っていたウィギンスとフランク・シュレクを上回り、総合3位、ポディウムの座を堅守した。
イエロージャージを確実にしたアルベルト・コンタドールは、レース後に勝利者会見を行い、「タフなレースだったが、マイヨジョーヌをキープできてとてもハッピーだ。いろいろと準備期間には大変なこともあったが、高いモチベーションを保ってやってきたことで、最後は結果につながった。同じチームに、総合優勝を狙うライダーが2人いるという状態は厳しい状態ではあったが、その状況に立ち向かう覚悟はできていた。それが今、報われたよ。」と、穏やかな口調で答えた。しかし、2007年の優勝を比べてどう思うか?と尋ねられると、「2007年のときは、体力的に厳しかった。そして今回は、体力的と、精神的に厳しかった。」と語り、『vsランス』の喧噪の渦中に置かれたことへの苦痛を匂わせた。
別府史之と、新城幸也もしっかり完走した。トップから14分40秒遅れと、集団中段でゴールした別府は、「これが最後の山場だったから、全力を尽くして最後までがんばって走ろうと思った。上の方では酸素が薄くて、すごく苦しくて・・・・ペースが落ちちゃったけど、ちゃんとゴールできてよかったです・・・・。」その後の言葉を紡ごうとして、別府は、涙ぐんだ。これまで、いつでも明るくファンや取材陣に接してきた別府が、初めて見せた涙。「小さいことかもしれないけど、僕にとっては、とても大きいことだったんで・・・」
自転車競技を始めたころからの憧れの舞台だった、ツール・ド・フランス。語りつくせないほどの葛藤を乗り越えて、その舞台に辿りついた。「レースで完走を目指す、というのは、どこか違う気がする」と常々語っている別府が「ツールだけは別。このレースを完走することには、意義がある。」というほど、ツール・ド・フランスで完走することは、厳しく、そして価値のあることだった。完走を前にした最後の難所、モンヴァントゥを登り切ったときに、こらえきれずにこぼした涙には、一言では語りつくせないほど、いろいろな思いが詰まっていたことだろう。
明日はいよいよ最終日。パリ郊外、かつてナポレオンが別荘として愛したフォンテーヌブローの森近く、モントローを出走し、一路パリへ。4つのジャージの中で、ただひとつ、確定していないのがマイヨヴェールだ。260ポイントで首位に立つトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチ―ム)、235ポイントで後を追うマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームコロンビア)。コロンビアのアラン・パイパー監督は、「緑ジャージを諦めた?まさか! われわれには、諦める、という発想はないよ。最後まで狙っていく」と自信を覗かせた。164kmの平坦レースは、シャンゼリゼでの大スプリント合戦に注目だ。
そして、別府、新城の2人がシャンゼリゼゴールを飾って日本人初のツール完走を果たすとき、今後の自転車ロードレース界の発展につながる、新たな幕開けの瞬間となるだろう。
第20ステージ結果
1位 フアンマヌエル・ガラーテ(スペイン、ラボバンク) 4h39'21"2位 トニ・マルティン(ドイツ、 チームコロンビアHTC) +03"
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +38"
4位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) +38"
5位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ) +41"
6位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +43"
7位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス) +46"
8位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +56"
9位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス) +58"
10位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン) +1'03"
92位 別府史之(日本、 スキル・シマノ) +14'40"
149位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +25'49"
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1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 81h46'17"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +4'11"
3位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ) +5'24"
4位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン) +6'01"
5位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +6'04"
6位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ) +6'42"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス) +7'35"
8位 クリスチャン・ヴァンデベルデ(アメリカ、ガーミン) +12'04"
9位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス) +14'16"
10位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、フランセーズデジュー)+14'25"
112位 別府史之(日本、 スキル・シマノ) +2h54'54"
130位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +3h16'44"
→一覧
トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)
→一覧
フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)
→一覧
アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)
→一覧
チーム総合成績
アスタナ→一覧
ツール・ド・フランス2009第20ステージ グラフィックス
text:Yuki Ogawa
photo:(c)Tim De Waele
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ピックアップライダー
ピックアップライダー
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CONTADOR Alberto アルベルト・コンタドール国籍スペイン生年月日1982.12.6所属チームアスタナ身長176cm体重62kgニックネームピストレロタイプオールラウンダー |

別府「自分のベストを尽くして最後までがんばった甲斐があった」
(2009/7/26)
ステージ成績
(2009/7/26)
個人総合成績 マイヨジョーヌ
(2009/7/26)
個人総合ポイント賞 マイヨヴェール
(2009/7/26)
個人総合山岳賞 マイヨブランアポワルージュ
(2009/7/26)
個人総合新人賞 マイヨブラン
(2009/7/26)
チーム総合成績
(2009/7/26)
33歳ガラーテがツール初勝利!マイヨジョーヌはコンタドール!
(2009/7/25)
3 コメンテーター: felt コメント日: 2009/07/26 23:11:59
今年のコンタドールの走りは、全く危なげのない完璧な優勝だったと思います。本人にとって唯一の誤算はアームストロングの復帰による、周りのマスコミからの雑音と、チームが自分を100%サポートしてくれないかもしれないという疑念だけだったのでは無いでしょうか。そのような不利な状況をすべてねじ伏せての総合優勝はすばらしいの一言です。一方のアームストロングもコンタドールに5分以上の差をつけられたとはいえ、あの年齢、さらには鎖骨をこの春に骨折し未だその傷が完治せずにこの結果とは。あの総合成績を落としたステージでもコンタドールについて行けなかったのか、コンタドールの総合優勝を確実にするために、ウィギンスの総合順位を奪うお目付役としてわざと残ったようなふしがあったので、あのステージを本気で自分の走っていたらここまで差がつかなかったのでは、と思ってしまいます。まだ今年のツールが終わっていないで来年の話でもないかもしれませんが、どうやらアームストロングとコンタドールが別のチームでツールを目指すようなので、来年はこの二人の争いが見物になるかも。(まだ1年以上もあり、まだまだレースはいっぱいあるのにいまから来年のツールが楽しみになります)
4 コメンテーター: nobitaman コメント日: 2009/07/27 00:19:33
去年のラルプデュエズでの「激坂ウロウロ」を目撃して以来、アンディのファンである。一人で逃げたサストレを除き、マイヨジョーヌを着たフランク含む全員がギリギリの状態のなか、アンディだけはキョロキョロしながら集団内をウロウロしていた。
あれを見て以来のファンである。
が、今回の20stは、あえて「?」を投げさせてもらう。
なぜ今の彼の立場で、今年も「激坂ウロウロ」をやらねばならなかったのか?
最初のペースアップでコンタドール以外の選手が千切れたとき、あんなに極端にペースを落とす必要は無かったはず。
アベレージで踏んで後ろとの差を維持する走りをするだけで、結果自然とステージ優勝を獲得できたはずだし、来年につなげるためにも、あのハイペースの流れの中でコンタドールを攻撃した方がまだ可能性はあったのではないか?
それが、ちょっと踏んでは止まりを8回も繰り返す。あまりにも効率が悪すぎた。
もしもだが、フランクの3位引き上げを意図していたのならば、それはマイヨジョーヌを安泰にした選手が考えることであり、1%の可能性を残す2位の選手がやるべきことではない。
とは言え、ピレネー終わった段階では、アスタナのあまりの強さとTTの不安から、アンディの表彰台は正直厳しいと思っていた。
それがTTでも速さを見せ、山岳での無類の強さを生かして堂々の2位。
コンタドールが半分人間じゃないことを考えれば、人類では1位と言っても差し支えなかろう。
来年の更なる成長も含め、ファンとしてはますます楽しみが膨らんだ今年のツールだった。
5 コメンテーター: kobiash コメント日: 2009/07/30 23:32:02
ラボバンクにようやく光。ヘーシンクのリタイア(これは本当に残念だった)、メンショフ・フレイレ共に不発に終わり、自転車の大敵、逆風続きだったチームに最高の結果が。ガラーテ自体、逃げに乗りながら得意の山岳で遅れてしまうことが最近多かったので、それを払拭する走りでした。
モン・ヴァントゥーは、やはり特別。総合上位陣は若干の牽制状態になってしまったので、いっそ、誰のサポートも受けられないタイムトライアルが見てみたくなりました。風向きの変化がタイムにかなり影響を与えそうですが、実際過去に行われたことはあったんでしょうか?
それぞれがたった一人でモン・ヴァントゥーを登っていくのは、なんだか見ている方も体力がいりそうな光景です。








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