新規登録する

Welcome To Wherever You Are ! ID Pass ID・Passを記憶 (忘れた)

CYCLINGTIME.com

News
cyclingtimeをフォローしましょう

NEWS RANKING

ヴォルタ・ア・カタルーニャ第3&4ステージ:スタート直前ペナルティーでリーダージャージ剥奪のバルベルデが怒りの第3ステージ勝利!第4ステージはブアニがお待たせのスプリント勝利 E3ハレルベーク:3つ巴の逃げ切りスプリント勝負!”勝てる男”ヴァン・アーヴェルマートが勝利!ジルベールは届かず2位も好調を維持!ナエセンが大健闘の3位 ドワース・ドア・フランデーレン:クイックステップの最強のチームワーク炸裂!ジルベールをアシストし続けたランパートがアタックから独走勝利!ジルベールはそれをアシストして2位でワン・ツー ヴォルタ・ア・カタルーニャ第1&2ステージ:チモライがオープニングスプリントを制す!チームTTでモビスターは3人がペナルティーもステージ優勝でバルベルデが総合リーダー、が裁定覆りチームにペナルティ サイクリングウェア ブランドナビ シートポストにもカラーを!シックススコンポーネンツから9色のシートポストが登場!プロチーム使用実績のあるシートポストに華やかな遊び心!愛車のドレスアップがより楽しくなる一品! ミラノ・サンレモ:世界チャンピオンのサガンを撃破したのは復活してきた最大ライバル、元世界チャンピオンのクウィアトコウスキー!アラフィリップと三つ巴スプリントを制して頂点に! 頭のネジ飛んでますけど何か?MTBDH雪上世界最速記録更新!人間の可能性と機材の可能性はどこまで行く?前人未到の230kmまであと少しの227.720辧挑戦はまだまだ続く!
2009/7/21 10:36

ツール・ド・フランス2009 現地レポート by Yuki

3週間の長丁場 ツール期間の選手たちの一日をレポート!


0 このエントリーをはてなブックマークに追加
Check
ホテルで出発の準備
『ホテルで出発の準備』
自転車の準備をするメカさん
『自転車の準備をするメカさん』
準備完了!
『準備完了!』
サインに向かう選手たち
『サインに向かう選手たち』
サイン場で紹介されるノテェンティーニ
『サイン場で紹介されるノテェンティーニ』
舞台上のAG2Rの選手たち
『舞台上のAG2Rの選手たち』
ヴィレッジのサインボードに書き込み
『ヴィレッジのサインボードに書き込み』
レース前に沿道の観客にサービス
『レース前に沿道の観客にサービス』
ファンとなごむ別府
『ファンとなごむ別府』
レース前にビレッジでリラックスする別府とチームメイト
『レース前にビレッジでリラックスする別府とチームメイト』
レースを追いかけるチームカー
『レースを追いかけるチームカー』
レース後にドリンク
『レース後にドリンク』
撤収準備完了
『撤収準備完了』
アスタナ艦隊がホテルに向かって出発
『アスタナ艦隊がホテルに向かって出発』
モナコからパリまで、3週間の長丁場。めまぐるしい毎日を、選手たちは、どのように過ごしているのだろう?

ということで、選手&チームの1日をレポートしてみよう。

まず、基本的に、どのチームも、だいたいスタート時刻の1時間半前を目安に現場に到着する。選手たちの起床時間は、出走タイムの3時間前。12時半にスタートのときは、9時〜9時半くらいに起床する。起きたらすぐに朝食をとり、身支度を整える。

そのころスタッフたちは、マシンや荷物の準備。スタッフは2班に分かれる。レースについて行く「現場班」と、直接次のホテルに向かう「移動班」だ。たとえばスキル・シマノでは、マッサー2人とメカニック1人が「移動班」。ごく一部のチームを除いて、マッサージ師は、「ソワニエ(お世話係)」と呼ばれていて、選手のマッサージだけでなく、洗たくや補給食つくりなど、こまごました仕事を一手に引き受ける。近くのスーパーに買出しに行き、選手たちやスタッフのために、サンドイッチを手作りするのも彼らの仕事だ。

「現場班」のスタッフは、マシンの最終点検をしたあと車に積みこみ、選手を乗せたチームバス&4台のチームカーとともに現場へ出発。
ジャージに身を包んでホテルの玄関を出る瞬間は、「『よし!今日もやるぞっ!』」と気合がみなぎる」と別府史之は言う。スタート地点の近くに宿泊しているときなどは、選手はホテルからそのまま自走してくることもある。ライダーたちが、レース用マシンで“自転車通勤”してくる光景はなかなか愉快だ。

一方、「移動班」は、現場に持っていかないマシンや選手たちの荷物をトラックに積み込んで、直、次のホテルへ。着いたらすぐに、チーム全員のチェックインを行い、部屋割を確認して、選手たちの荷物をそれぞれの部屋に運び入れておく。こうしておけば、レース後、ホテルに到着した選手たちは、すぐに自分の部屋に入ってのんびりできるというわけだ。

それが終わったら洗濯。選手たちのジャージだけでなく、スタッフの私服にいたるまで、すべて彼らがお洗濯。チームトラックの中には、簡易キッチンや洗濯機が装備してあるので、コインランドリーを探す必要はない。その後もスーパーへ買出しに行ったり、メカニックはマシンの整備をしたりして、忙しくチームが帰ってくるのを待つ。

スタート地点に到着した「現場班」は、メカニックがすぐにマシンのチェック。選手は、軽くオイルで足を揉みほぐしてもらったり、レース前の朝の時間は、リラックスして過ごすことに努める。そして、毎回必ず行われるのが、「サイン」の儀式。「本日の出走帳」に、自分の名前をサインするのだ。各スタート地点には、サイン儀式のためのステージがあって、ここには出走する選手全員が登場するから、ステージ前は観客たちの人気のスポットだ(たまに、遅刻したりしてサインできずに出走、という場合もあり。そのときは罰金が課せられる)。

この道ウン十年の名物司会者、ダニエル・マンジャスさんが、一人一人のライダーの名前を呼んで紹介してくれる。あらゆるライダーの経歴や、成績などが頭に入っている、というスゴイお方で、この人の実況でなければレースを見た気がしない!という熱狂的なサポーターもいるほど。

サインを終えたライダーたちは、沿道のファンのサインや写真おねだりに応えたり、スポンサー関係の招待客にごあいさつしたり。メディアのインタビューに応じるのも、この時間帯。

ランス・アームストロングのように、バスにこもったきり出てこない選手も中にはいるが、招待客のために用意された“ヴィレッジ”というスペースに入っていって、仲間たちとくつろぐ選手も多い。

意外なのは、出走前の選手たちにピリピリした緊張感はほとんどなくて、出走タイムぎりぎりまで、そのへんをフラフラしたり、リラックスして過ごしていること。「スタートラインに集合!」の号令がかかると、続々スタートゲート前に集合するが、そこでも知りあいのライダー同士が仲良くおしゃべりしている(選手たちの交友関係図が見えるのも、このスタート地点)。そして、ひとたびスタートの合図がかかったとたん、100%集中した厳しい顔つきに変わる。この辺の、緩急のつけ具合が、さすがプロだ。

レース中は、監督やメディアカルスタッフ、そしてメカニックがスペアカーを積んだチームカーに乗ってレースコースを走り、レース中の不意の出来事に備える。その間、補給食を積んだチームカーは、補給ポイントに先乗りして待機。同時に、残りのスタッフは、チームバスを、別ルートを通ってゴール地点に移動させておく。

レースが終盤に近づくと、マッサーはドリンクボトルを持ってゴール地点でライダーたちお出迎えの準備。帰還した選手たちに手早くドリンクボトルをわたし、チームバスに誘導する。山頂ゴールの場合は、チームバスは上まで上がってこられないので、選手たちにその場で着替えさせたり、体を冷やさないよう上着を用意したり、大忙しだ(その後ライダーたちは、今登った山を、自走で下ってバスまで辿りつく・・・・なかなか大変だ;)。

ゴール直後のこのエリアは、報道陣やスタッフ達でごったがえして戦場状態。次々に戻ってくるライダーたちは、人垣の中をチームバスまで辿りつくのも一苦労だ。狭い場所では凶器と化す、いかついテレビカメラに押されて倒されるライダーもいて、つい先日もクイックステップのライダーがテレビカメラマンに自転車ごとなぎ倒されていた(すぐ後ろから来たチームメイトが、そのカメラマンに向かって、ものすごい勢いで、「おい!俺のチームメイトになんてことするんだ!彼に謝れ!」と怒鳴っていたのが麗しい光景であった・・・・)。

選手は自転車を止めて報道陣の取材に答えたり、すぐにチームバスに戻ってシャワーを浴びたり。友人たちがお出迎えするのもこの時なので、激しいレースのあとで親しい顔を見つけて、ライダーたちは、ほっとくつろぐ表情を見せる。

しかし長居は禁物!翌日に疲れを残さないために、準備ができたらすぐに撤収し、ホテルへと向かう。片付けの手際の良さは、お見事だ。ホテルに帰ったら、ライダーたちはすぐにマッサージ。入念に体をほぐしたら、夕飯をすませて、あとは部屋でゆっくりくつろぐ。早めに夕食が終わればこの時間にチームミーティングを行い、遅くなれば、翌日、移動のバスの中で、といったように、臨機応変に対応する。毎晩、だいたい9時ごろには部屋にひきあげ、選手はめいめいにネットや音楽などを楽しみつつ早めに就寝。翌日もまた繰り返される過酷なレースに備えて、英気を養うのだ。

そのころメカニックたちは、その日使ったマシンをきれいに掃除して、点検。翌朝すぐに出発できるように準備を整える。

ツール期間中は、とにかく、選手に負担をかけずに、彼らの体を休ませることが、一番の重要事項。「選手たちには、とにかく自転車を走らせることだけに専念させる。」そのためにスタッフたちは、彼らの手足となって、身の回りの雑多なことすべてを片付けてゆく。チームスポーツと呼ばれる自転車ロードレースだが、それはコース上だけでなく、裏方さんのスタッフ全員も含めて、チーム全員がともに戦っているのだった。

text&photo:Yuki Ogawa
このエントリーをはてなブックマークに追加
Check
AD:RockBikes_310x174_20141009(lower)
AD:SIXTH_310x174_20150826(lower)
AD:CyclingExpress (inside_pages)
ショップ&マップ
Follow Twitter
follow us in feedly
RSS で購読

NEWS RANKING

1. ヴォルタ・ア・カタルーニャ第3&4ステージ:スタート直前ペナルティーでリーダージャージ剥奪のバルベルデが怒りの第3ステージ勝利!第4ステージはブアニがお待たせのスプリント勝利 2. E3ハレルベーク:3つ巴の逃げ切りスプリント勝負!”勝てる男”ヴァン・アーヴェルマートが勝利!ジルベールは届かず2位も好調を維持!ナエセンが大健闘の3位 3. ドワース・ドア・フランデーレン:クイックステップの最強のチームワーク炸裂!ジルベールをアシストし続けたランパートがアタックから独走勝利!ジルベールはそれをアシストして2位でワン・ツー 4. ヴォルタ・ア・カタルーニャ第1&2ステージ:チモライがオープニングスプリントを制す!チームTTでモビスターは3人がペナルティーもステージ優勝でバルベルデが総合リーダー、が裁定覆りチームにペナルティ 5. サイクリングウェア ブランドナビ 6. シートポストにもカラーを!シックススコンポーネンツから9色のシートポストが登場!プロチーム使用実績のあるシートポストに華やかな遊び心!愛車のドレスアップがより楽しくなる一品! 7. ミラノ・サンレモ:世界チャンピオンのサガンを撃破したのは復活してきた最大ライバル、元世界チャンピオンのクウィアトコウスキー!アラフィリップと三つ巴スプリントを制して頂点に! 8. 頭のネジ飛んでますけど何か?MTBDH雪上世界最速記録更新!人間の可能性と機材の可能性はどこまで行く?前人未到の230kmまであと少しの227.720辧挑戦はまだまだ続く! 9. 愛車のアップグレードを考える:人はなぜホイールを変えるのか?ホイールを変えるメリットを探ってみよう!自分の体格やライドスタイルに合ったアップグレードで快適サイクルライフ 10. ツール・ド・フランス2013

ジロ・デ・イタリア2014

ツアー・オブ・北京2013

ブエルタ・ア・エスパーニャ2013

ツール・ド・フランス2013