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2009/7/12 14:24

ツール・ド・フランス第8ステージ コメント

サンチェス「7月11日は運のいい日。いい逃げに乗れれば勝てると思っていた」


ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケースデパーニュ)

スプリント勝負を制したルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)
『スプリント勝負を制したルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)』
「この勝利をチームと家族、それから恋人に捧げたい。7月11日は運のいい日だと言われていたんだよ。去年同じ日にツールで優勝したんだ」

「1週目は、リズムをつかむのが難しかったが今日はチャンスがあった。ルート・デュ・シュドの前に、このコース、特にアニエス峠を調べにきたんだ。いい逃げに乗れれば勝てると思っていたよ」

「ステージを争うためには、最後の山頂で1分の差が必要だった。エフィムキンはリーダージャージをもつチームの一員だから引かないのは当然で、彼はスプリントでは勝てないから早くに仕掛けねばならなかったんだ。エフィムキンとの距離をあけすぎないようにカザールとアスタルロサと協力し、最後は自分の加速力を使ってゴールまで走ったんだよ。自分を信じて目的を達成するために働くことが大切だと、これでまた証明できたね」




サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)

ゴール前スプリントルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)、サンディ・カザール(フランス、 フランセーズデジュー)
『ゴール前スプリントルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)、サンディ・カザール(フランス、 フランセーズデジュー)』
「最後で失敗してしまった。残りは200メートルだと思ったが、350メートルだったんだよ。加速するのが早すぎた。ステージの後半では調子がいいと感じていただけに残念だね。先頭グループにはスペイン人選手が二人いて、エフィムキンは先頭交代しなかったからコントロールが難しかったんだよ」

「アニエス峠では、エフィムキンが加速したときに限界だと思ったけれど、頂上まで1kmの地点ではここでねばって攻めなければと考えて、下りでは少し危険を冒した。そこでグループに戻れなければ大きく後退していただろう」

「このステージを狙うと1週間前に言っていた。コースが自分向きだから最初の登りから狙っていたんだ。カデル・エヴァンスのグループが後ろに来たときは少し神経質になって、エヴァンスがそのグループにいなければ合流するといいと思った。でもそこから逃げは失敗したとわかったよ。アスタナとアージェードゥーゼルがスピードを上げたあとは本当の逃げは難しくなった」

「ほかのフランス人選手とチームの活躍にはプレッシャーを感じている。去年は2位が3回だったチームに勝利をプレゼントしたかったんだけど。とにかく今年も出場しているのだからがんばるよ。これからも、自分のチームの選手が活躍できるステージがあるだろう」


トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)

スプリントポイントを量産したトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)
『スプリントポイントを量産したトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)』
「登りがとても難しいとわかっていたが、調子がよかったからメイン集団に残れるようがんばった。そして下りでアタックしてポイントを狙える状況をつくったんだ。ピレネーでもポイントは狙えるだろう」

「スプリント勝負が予想されるステージがこれから3つある。カヴェンディッシュは本当に速くて、11ポイントの差はけっして大きくないから、まだどんなことも起こりうるね。一日一日をがんばるよ。今日は力を使ったから明日は抑えめにいく」


リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)

花束とライオンを大きくあげるリナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)
『花束とライオンを大きくあげるリナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)』
「きのう全力を出したから今日は本当につらかった。マイヨ・ジョーヌを守るために大変な一日になるだろうとは思っていたよ。明日はトゥルマレがあるから、また厳しいだろうが、まだゴールは先だ。ツールの総合優勝候補たちはまだ争わないだろうね」

アンディ・シュレクカデル・エヴァンスが最初の登りでアタックするとわかっていたよ。自分が彼らについていけないことも。だから落ち着いていたんだ。チームメイトがよくサポートしてくれて、グベールがずっとついていてくれたから、山頂前に合流できたんだ」

「逃げにエフィムキンがいたからうまくいった。おかげで集団をコントロールする責任をアスタナに譲ることができたからね」


リタイアしたオスカル・ペレイロ(スペイン、ケースデパーニュ)

「ツールが始まったモナコから調子が悪くて、このまま続けるのは今後のためにならないと考えた。次の目標であるブエルタに集中したい」


クリストフ・ケルヌ(フランス、コフィディス)

「昨日、ステージ2位に終わったときは本当にがっかりしたけれど、アルカリスで2位とは思いもよらぬことだったと、夜になって考えたんだ。今朝はすごくやる気になっていて、山岳賞ジャージが今日の目標だった。最初の登りではエゴイ・マルティネスと争うのは厳しいと考えたけど、その後カザールが自分よりポイントを稼ぐかもとしれないと考えるようになった。でも、負けなかったよ」

「コフィディスは最初から山岳賞ジャージを狙っていた。最初はダヴィ・モンクティエでだが、彼はまだポイントをとっていない。だから自分がこれをパリまで着ていかれるよう努力してみるよ。目標を達成するにはステージの最初からポイントを狙って完璧に動けるようでなければと考えている。厳しくても明日からも走り続けなくては」


ツール公式HP、Twitter、ならびに各チームウェブサイトより。

text:Keiko Hasegawa
photo:(c)Tim De Waele
News Commentator
1  コメンテーター: stayer  コメント日: 2009/07/12 20:14:51
第8ステージは下った後の距離が長かったので
サンチェス選手の鬼下りには期待しつつも
まさか優勝してしまうとは思っていませんでした
サンチェス選手流石の走りに脱帽です
昨日のあの走りを見せられては
今日は、もう一人の下りのスペシャリスト
サミュエル・サンチェス選手に火がつくのでは?
ということで
今日の第9ステージはもう一人のサンチェス選手に期待です!
でも、応援するのは、当然2人の日本人選手です!
2  コメンテーター: soramimit  コメント日: 2009/07/13 10:33:22
ペレイロがリタイアしちゃって、
ケースデパーニュ的には1勝出来てよかったってところでしょうか。

なんとなく逃げてる人を応援したくなるので、
エフィムキンが逃げている時は、逃げ切りを期待し、
カザールがアタックした時もカザールを応援し、
でも、サンチェスがピタリとつけていたから、来い来いっ!
とか思ったりして、こんな展開の時にはもう、次々に贔屓が変わっていく。
それもまた楽しい。みんなガンバレってことで。

白熱のゴールスプリントでした。
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